2011年11月25日金曜日

ミズノ2012年新型競泳水着「GX-DYNA」、「GX-MOTION」、「GX-FITS」を発表

ミズノ(mizuno)は、国際水連(FINA)の認可を受けた2012年新型競泳水着「ミズノGXシリーズ」について2011年11月25日、都内(東京都千代田区のエスポートミズノ)で発表した。

2012年はロンドンオリンピックの年でもあり、各社が開発した競泳水着に注目が集まっている。
正式発表されている順ではデサント社の「アリーナ」に続き2番目となる。

この競泳水着は、2010年12月1日に発表し発売された「ミズノGX」の新モデルであり、コンセプトのフラットスイムは引き続き導入している。
フラットスイムとは、水面に対してよりフラットな姿勢にすることで、抵抗が削減できる上、推進効率も高まるため、タイムアップが望めるというもの。
今回の発表水着では、このフラットな姿勢を維持した上で、より理想的な水流を作るよう抵抗をさらに約4%減少させているという。
また、女性用は従来より撥水(はっすい)性の高い織物の新素材を使っている他、素材の組み合わせなどにより3種類をシリーズ化しており、用途や好みに応じて選ぶことができるのも特長。
種目や体調によって選択の幅を持たせることもできるといった魅力もある。

●「GX-DYNA(ジーエックス-ダイナ)
…ホールド力の強い素材を背面部、太ももに配置しています。全体的に強いホールド感で骨盤、腹筋をしっかりサポートします。体幹が安定し、腰を高い位置に保つことでキックが打ちやすい設計です。前モデルと比べ、抵抗を約4%削減しています。
[素材]
・女性用…ソニックライトS(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライトGX(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライトMA(ナイロン65%・ポリウレタン35%)
・男性用…ソニックライトGX(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライトMA(ナイロン65%・ポリウレタン35%)

●「GX-MOTION(ジーエックス-モーション)
…背面部には、ホールド力の強い素材を、大腿部には薄くて伸縮性の高い素材を配置しています。体幹の安定に加え、脚の付け根部分が動きやすく、特に平泳ぎの脚の引き付け動作がしやすい設計です。
[素材]
・女性用…ソニックライトS(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライト(ナイロン70%・ポリウレタン30%)、ソニックライトGX(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライトMA(ナイロン65%・ポリウレタン35%)
・男性用…ソニックライト(ナイロン70%・ポリウレタン30%)、ソニックライトGX(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ニックライトMA(ナイロン65%・ポリウレタン35%)

●「GX-FITS(ジーエックス-フィッツ)
…着やすさと動きやすさを重視したモデルです。全体が一重構造のため、フィット感が高く、水中での軽量性も高くなっています。ホールド感は全体的に弱めの設計です。
[素材]
・女性用…ソニックライトS(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライト(ナイロン70%・ポリウレタン30%)
・男性用…ソニックライトS(ナイロン65%・ポリウレタン35%)、ソニックライト(ナイロン70%・ポリウレタン30%)

2011年の世界選手権女子50メートル背泳ぎ銀メダリストの寺川綾選手は、
「ダイナは体への締め付けが強くなり、体幹がしっかり保たれる。水の撥水(はっすい)加工もほどこされ、軽い感じがする。」
「締めつけ感が強くて、体幹が真っすぐになるホールド感が私の好み」
などコメント。

女子の200m、400m自由形の世界記録保持者、イタリアのフェデリカ・ぺレグリニ選手はすでにミズノの水着を着用することを表明している。
またスピードの新水着の発表(12月1日の予定)を待って契約を決めるとしている選手もいるという。

発売は2012年1月より順次開始され、一般市場は2月頃を予定している。
目標は、発売1年間で1万5000枚の販売を掲げている。